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『ザ・コーチ』(著:谷口 貴彦)を読んで得た気付きレビュー、コーチングの何たるかを知る

ども単身赴任の月光です。

 

管理職になって暫くするとあることに気付きます。

「俺って一人じゃなんにもできないじゃん」ってことに。

 

誰かに「これ〇〇までにやっておいてね!」と指示する役割、一見すると楽~に感じます。

ただですね、はっきりいってキツイです。

何がキツイかと言うと、「部下が全然思った通りに動いてくれない」とか「それくらい自分で気づけよー」とか苛々することが増えます。

でも責任はどこにあるかと言うと、、全て私です。これがキツイ。

 

ならば、部下が自発的に動き、目的と目標を持って前向きに仕事に取り組むようになるにはどんなスキルが必要なのでしょうか?

そのスキルがコーチングなのです。

 

今回読んだ書籍『ザ・コーチ』(著:谷口 貴彦)は物語形式でコーチングの基礎・マインドを解説してくれる良書です。

 

そこで得た気付きをレビューしたいと思います。

 

『ザ・コーチ』(著:谷口貴彦)を読んで印象に残ったフレーズと気付き

この本は主に二人の登場人物を中心とした物語形式になっています。

住宅販売会社の営業である主人公「星野」と大蔵建設の「大蔵会長」という老紳士が公園で出会うことから物語が始まります。

大蔵さんは質問形式で星野に宿題を出します。最終的に『目標達成の達人』になっていくのですが、このやりとりを通してコーチングの何たるかを学習することが出来ます。

以下私の気に入ったフレーズと感想を綴ってみました。

『夢』『目的』『目標』『ゴール』『ビジョン』とは何か?

目標はあくまで、目的に向けての目印でしかない。(中略)

目的のための最終的な目印がゴールで、そのゴールまでの途中の目安や、通過点として置くのが目標なんですね。(中略)

夢とは将来実現させたいと、心の中に思い描いている願い(中略)

人がゴールを手にした瞬間に見る光景、それを今想像する。そして、そのインパクトの瞬間に得られる感情を今味わう。それがビジョンです。(中略)

『夢』『目的』『目標』『ゴール』『ビジョン』は以下の順に明記するとうまくいくそうです。

『夢』『目的』『目標』『ゴール』『ビジョン』設定手順

  • 自由に『夢』や願望をリストアップする。(100個くらい)
  • どうしてそれを手に入れたいかといった『目的』や『ゴール』をはっきりさせる
  • 『ゴール』を手にするために具体的な目印や通過点といった『目標』を設定する
  • 『ゴール』に向かう行動を促進するために、ゴールを手にした瞬間の『ビジョン』を明確にする。繰り返しイメージする。

この本を読むまで、目的と目標って類義語だと思っていたんですが全然違うんですね。

目標は通過点で最終的に達成したいのが目的なのだそうです。

目的が上位概念なのですね。

例えば年収1000万円稼ぐ、というのは目的では無く、目標になります。

この目標を達成し、最終的にゴール(最後の目標)をクリアすることで目的が達成されます。

この場合だと、目的は「マイホームを建てて家族に幸せな生活をさせる」とかですね。

ビジョンや夢の意味もよくわかってなかったですけど、この本を読んで明確になりました。

仕事の仲間や部下に対して夢、ビジョン、目的を示し、マイルストーンとなる目標とゴールを示すことで組織を引っ張って行ってはいかがでしょうか。

 

夢、目的、ゴール、目標、ビジョンを明確に設定して行動していくことで、自分が得られる【ベネフィット(恩恵)】とは?

目標に向かって努力することで人は成長する 。目標に向かって努力すれば、たとえそれが叶えられなかったとしても、人は精神的に強くなる(中略)

誰かと同じ目標に向かって頑張ることで、その後の人生の宝になる絆が生まれる。

夢、目的、ゴール、目標、ビジョンを明確にすると何がいいのか?

それはベネフィット(恩恵)が得られることです。

具体的には「目標に向かって行動すると精神的に強くなる」とか「同じ目標に向かって頑張る仲間が出来る」とか、まさに恩恵です。

確かな目的とそれに合った目標を設定し、周りを巻き込んで努力することで、仲間や精神力、達成感等を確実に得ることが出来ます。

業務がこのようなループで回るとみんな積極的に取り組んでくれそうですね。

コーチング的にはベネフィットをアピールして皆に取り組んでもらう行動こそが重要ですね。

 

会社のためと自分のためが上手く重ならない限り、心から納得することなんかない。これだ!(中略)

会社の目標と個人の目標の接点を見つけて共有する(中略)

会社の目的と個人の目的がうまく重なったとき、極めて強力なプラス効果が得られるそうです。

そりゃそうかな、という気もしますがこれを意識して部下や仲間に接ししているかどうかが重要です。

もっと言うと会社の目的に如何にして個人の目的を合わせこむか!特に管理職やグループリーダーの人は肝に命じておいた方がよいかもしれません。

 

「部下にゴールを設定する目的は、結果に対する責任を押しつけるのではなくて、ゴールに向かう過程で部下を成長させることです。ゴールに対する結果の責任は、与えた方にあるということです。

これも勉強になりました。

一年間の目標ってどこの会社でも設定すると思うんですけど、あれは責任感を植え付けるのが目的ではないのですね。

ゴールに向かっていく過程で成長させるのが目的だったなんて目からうろこです。

そういう意識で考えるとゴール設定の考え方も変わっていきそうですね。

 

決断とは、勇気を持って今あるものを手放し、新たな道を選び、その道を進むことだと。それが、自分の人生を自分で歩くことだと。

決断の意味を初めて知りました!

今当たり前のようにあるものを勇気をもって手放すこととは、心にガツンと来ました。

部下や仲間に決断させるってのはつまり、今持っている当たり前の既成概念を捨てさせ背中を押すこと。

そしてその結果がどうだろうと上長やリーダーが責任を取るってことなんですね。

まとめ

『ザ・コーチ』(著:谷口貴彦)を読んで『夢』『目的』『目標』『ゴール』『ビジョン』といった今までよく理解しないで使っていた言葉とそれぞれの関係がよく理解出来ました。

これらをうまく使って部下やチームのメンバーを奮い立たせ目的達成出来たら一人前のコーチになったと言えるのではないでしょうか。

気になった方は読んでみて下さい。

ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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