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「死ぬこと以外かすり傷(著:箕輪厚介)」を読んで思う真のワークライフバランスとは

月光
猛烈に仕事したい人必見です。

みなさんは仕事のモチベーションを上げたいなぁ、とか。自分はこの先どう仕事と向き合っていけばいいのだろうか、など悩んだ時どんな本を読みますか?

なかなかいい本が見つからないという方に是非お薦めしたいのが今回紹介する「死ぬこと以外かすり傷(著:箕輪厚介)」です。

タイトルからして刺激的ですが内容はもっと刺激的です。

著者の箕輪厚介氏の職業は2017年現在双葉社、幻冬舎の編集者です。編集者というのは一冊の本の出版に関わる総監督のような職業らしく、本の著者と二人三脚になりなり奮闘しながら日々仕事を進めていくものだそうです。

手がけた代表作に「多動力(堀江貴文)」「日本再興戦略(落合陽一)」「お金2.0新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽)」「人生の勝算(前田裕二)」などベストセラーがずらりあります。

また、サラリーマンでありながら「箕輪編集室」というオンラインサロンを開設しているそうで、会社から貰う給与の20倍以上をオンラインサロンで稼いでいるそうです!

だったら本職やめて独立すればいいのに、って普通考えますが彼は「サラリーマンはやめない」と断言しています。

彼の仕事に対する姿勢に真のワークライフバランスとは何か?考えさせられました。

その気付きと実践について簡単にまとめてみました。

主なハイライトとコメント

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自分が「この原稿を世に出せたら編集者を辞めても良い」と思えるようなものを作る。まずはそこが大事。

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月光

いま自分が携わっている仕事が完成したらもう辞めてもいい、なんて考えられるだろうか?そのくらいの没入感というか集中力がないといい仕事は出来ないってことですね。

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世は「働き方改革」。  多くの企業では、徹夜して働きたくても、強制的に休まされる。 「クオリティにこだわりたくても、自分の能力をあげたくても、休めと言われて働けないのがつらい」

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月光

確かに!私の会社でも定時以降の時間外についてかなり口うるさい風習があり「もう少し時間があればなあ」という声が多いですね。ワークライフバランスのジレンマとも言うべきものですね。

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副業解禁が話題だが副業とは本来、会社でずば抜けた結果を出して、名前が立って、それによって個人として仕事を受け、大金を稼ぐことにならなければ意味がない。

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月光

副業というと本業とかけ離れたものをイメージしちゃいますが箕輪氏はそれを否定しています。本業が出来る人は副業も出来ると、言われて納得のコメントです。

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サラリーマンもまたエキサイティングで最強な仕事なのだ。

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月光

サラリーマンを熱くさせる文ですね。確かにエキサイティングですが皆さんこの状態を楽しめてますか?

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すべてのルールが変わる中で強いのは、新しいことを受け入れ、変化を楽しめる人間だ。

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月光

ダーウィンの進化論的な話ですね、変化し続ける生物だけが生き延びると。サラリーマンもまた然りということですね。

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テクノロジーの変化がかつてないほど速く、今までのルールや枠組みがすぐに時代遅れになる。過去のデータを正しく分析することは意味がなくなる。こんな時代には3歳児のようにまっさらで身軽な人間が一番強い。

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月光

過去のデータ解析が意味なくなるとは衝撃的ですね。

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学校でも会社でも社会でも、透明人間のような、いてもいなくても変わらない存在にはなりたくない。

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月光

大企業ほどこんな人がある割合でいるのではないでしょうか?自分がいなくても業務上差し障りがないと感じたあなたは要注意ですね。

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「自分にしかできない仕事とは何か」を朝から晩まで考え続けた。

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月光

この一文を読んでハッとしました、自分にしか出来ない仕事って何だろう?と。世界中探しても自分にしか出来ない仕事って何がありますか?って聞かれたらなんて答えますか?

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どんなに都合よく上手くいっているように見える人でも、実は地道な努力を続けている。すべては線である。

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月光

一見華やかな生活をしている人も実は地道な努力をし続けているってですね。これは様々な人が言っていることと一致しますね。

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さらにサラリーマンはノーリスクのギャンブルができる。成功するか分からないビジネスに会社の金を張れる。

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月光

言われてみればその通りですね!半導体デバイスの世界では億単位の装置で開発したり生産したりしますが個人ではまず無理です。しかも使用するのはタダです、会社が全て負担します。その代わりアウトプットを求められますがそこはビジネスなので当然ですね。

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これだけの資産が使えるのだ。幻冬舎の給料をゼロ円まで下げられたとしても、僕は幻冬舎に籍を置きたい。いやむしろお金を払ってもいいくらいだ。会社には感謝しかない。会社の文句を言うサラリーマンが僕には信じられない。  つまり、僕は幻冬舎というフィールドで「金」ではなく箕輪厚介という「ブランド」を稼いでいるのだ。

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月光

会社では「金」ではなく「ブランド」を稼いでいるという一文は素敵ですね、痺れました!

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「昨日までできなかったこと」をやる。その実践を繰り返した先にプロフェッショナルがあるのだ。

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月光

昨日出来なかったこと、どんなに小さなことでもいいから書き出してみようって思いました。そしてどんなアクションをすれば出来るようになるか考えてみようと思います。プロフェッショナルになるために。

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時間があればいいというものではない。制約がイノベーションを生む。追い込め。ダラダラと居心地の良いスピードで仕事をしていては、この世にあらざるものは作れない。  スピードスピードスピード! 誰も見えない速さで駆け抜けろ。

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月光

よく「時間がない」「手が回らない」という表現を使う人がいます。もっと余裕があれば仕事の品質を上げられるという意味ですよね?箕輪氏は真っ先にこれを否定します。制約があるからいい!それこそがイノベーションの源泉と!

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1年間で100の力が使えるとしたら、最初の2か月で 90 を使い切ってしまうくらいの気合いで走るといい。そこにインパクトが生まれる。

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月光

気合いを定量的に表現してます。これくらい気合い入っていたら多少の失敗も目を瞑ってくれますよ。

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多動力の本質は、あれこれ手を出すことではない。まず何か一つで突き抜けるということだ。なにか一つのジャンルで日本のトップになるから、横展開が可能になるのだ。何かのトップだから他のトップから声がかかるのだ。

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月光

全ては得意分野を一つもつことから始め、それを、起点に人脈が広がり他分野への横展開がし易くなる、これが多動力。なるほど、と思いました。

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今まではお金を稼ぐのが上手な人が豊かであったが、これからは夢中になれるものを見つけている人が豊かになる。

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月光

お金だけでは豊さは表現出来ない時代に入ったということですね。夢中になれるものをお持ちの方は是非その分野でトップを取り横展開していって欲しいですね。

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リスクと思っていることは全部、仮想的なものだ。人生など長いドラマであり、ロールプレイングゲームに過ぎない。失敗もトラブルも全部、話をおもしろくするためのイベントだ。  今ほど挑戦する人が楽しい時代はない。死ぬこと以外かすり傷と叫びながら、ただ狂え。

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月光

リスクとはしょせん仮想的、失敗など恐れる必要はない、と。現実的にここまで達観出来る人は少ないと思いますが挑戦し易い時代なので失敗を恐れずやれ、ってとこは共感出来ます。

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あなたがやりたくないことはあなたがやめても実は誰も困らないことだ。明日から何事もなかったかのように世界は続いていく。しかし、あなたが心の底からやりたいと願うことは、あなたにしかできない素晴らしいことだ。明日からの世界を変える可能性がある。

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月光

やりたくないことを全てやめてもいいとして、心の底からやりたいことって結局なんだろう?と考えさせられました。
心の底からワクワクする仕事があったらそこに集中してみる、トコトンやってみる、そうすれば世界は変わる。

明日から実践すること

この書籍を読んで明日から以下の三つを実践してみたいと思います。

  • 昨日までに出来なかったことが出来るように努力する。
  • 会社は「お金」ではなく「ブランド」を稼ぐ。
  • 自分にしか出来ない仕事、ワクワクするような仕事に時間を集中して使う。

ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。


死ぬこと以外かすり傷 [ 箕輪厚介 ]

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